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　結城市は、２０１８年度予算の公共下水道事業をまとめた。特別会計における歳出合計は16億８４０万円で、前年度比15・７％（２億１８６０万円）増。下水浄化センターの改築更新工事を推進するほか、汚水管渠新設工事、逆井調整池の雨水施設附帯工事などを実施する。

　公共下水道建設事業には総額５億８４０８万１０００円を盛り込んだ。このうち汚水管渠新設工事には１億１６４６万２０００円を配分し、松木合ほか10カ所（計Ｌ９０４ｍ）で実施する計画。
　老朽化が進む下水浄化センターでは、設備の機能維持、長寿命化、耐震化を図るため、改築更新工事を実施する。特別会計には18〜19年度継続費７億９０００万円を措置。年割額は18年度３億４０００万円、19年度４億５０００万円。水処理施設、汚泥処理設備、電気設備を更新する。なお、17年度には市と日本下水道事業団が設計関係の協定を締結した。
　逆井調整池は、１９９４年に着手した北西部区画整理事業に伴い、一級河川西仁連川の第一排水区に計画した雨水調整池で、第一〜四の調整池（計Ｖ11万４７００立方ｍ）を段階的に整備する計画。２０１８年度は雨水施設附帯工事に１８００万円を設定した。
　また、ストックマネジメント計画の策定に向けた基礎調査に４５００万円を充当し、管渠、ポンプ場などの下水道施設全体の長寿命化を図る。
　このほか、汚水管渠実施設計に１３９１万円、雨水管渠実施設計に３６２０万８０００円、汚水管渠地質調査（栄町）に１９４万４０００円、雨水管渠地質調査（若宮・新堤仲通り）に１０１２万７０００円を配分している。
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　結城市の４月時点の管渠新設工事の発注予定は次のとおり。
　〔◆工事名（場所）＝�@延長�A工期�B入札時期�C入札方法〕
　◆北部第１分区枝線管渠新設工事第１工区（松木合）＝�@開削80ｍ�A４カ月�B第３四半期�C指名競争入札
　◆北部第１分区枝線管渠新設工事第２工区（栄町）＝�@開削75ｍ�A３カ月�B第３四半期�C指名競争入札
　◆北部第２分区枝線管渠新設工事第１工区（四ツ京）＝�@開削87ｍ�A３カ月�B第３四半期�C指名競争入札
　◆北部第２分区枝線管渠新設工事第２工区（逆井）＝�@開削２２０ｍ�A４カ月�B第１四半期�C一般競争入札
　◆北部第２分区枝線管渠新設工事第３工区（四ツ京）＝�@開削77ｍ�A３カ月�B第２四半期�C指名競争入札
　◆北部第２分区枝線管渠新設工事第４工区（四ツ京）＝�@開削40ｍ�A３カ月�B第１四半期�C指名競争入札
　◆北部第２分区枝線管渠新設工事第５工区（四ツ京）＝�@開削25ｍ�A３カ月�B第１四半期�C指名競争入札
　◆北部第２分区枝線管渠新設工事第６工区（逆井）＝�@開削89ｍ�A３カ月�B第２四半期�C指名競争入札
　◆東部第２分区枝線管渠新設工事（下小塙）＝�@開削１０７ｍ�A４カ月�B第２四半期�C一般競争入札
　◆中部第３分区枝線管渠新設工事（根本原）＝�@推進50ｍ、開削25ｍ�A４カ月�B第３四半期�C一般競争入札
　◆中部第４分区枝線管渠新設工事（下り松）＝�@開削29ｍ�A２カ月�B第４四半期�C指名競争入札