日本工業経済新聞社(群馬)
2018/04/13
【群馬】神流町は古民家の宿川の音別館新築工事を上期に発注する予定
神流町は、麻生地内で古民家を改修して整備している古民家の宿「川の音」について、別館新築工事を上期に発注を予定している。なお、設計監理業務はすでに指名通知されている。当初予算には委託料950万円、建築工事費9500万円を計上した。工事は年度内の完成を目指している。
本館となる古民家の宿「川の音」は黒澤建設(神流町)が古民家を改修する整備を進めている。別館は本館と同じ敷地に2棟建設する計画。2棟に挟まれた位置にはパントリーも整備する予定。基本構想では建設する別館について、本館との調和を図るため、地元産の木材も一部使用し、古民家風の建物として整備する考え。
2棟の延べ床面積は165〜198uを見込む。1棟あたり2〜3室を設け、さらに部屋から外が眺望できるような開放感のある半露天風呂も整備する予定。
なお、建築工事費には敷地造成費や植栽などの外構工事費も含まれている。