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　かほく市は２０日、河北台健民体育館（浜北）と隣接する七塚武道館を一体的に改築整備する「（仮称）市総合体育館基本構想策定業務委託」を開札する。予定価格は４２５万円。
　基本構想では、新たな競技スポーツの拠点と位置付け、周辺施設との連携のあり方や施設規模、駐車台数、施設配置ゾーニングなどを検討する。緊急避難や救援物資保管場所としての機能についても整理する。履行期間は１２月２１日まで。
　河北台健民体育館（ＲＣ・Ｓ造平屋建て一部２階建て延べ４１３７平方メートル）は１９７７（昭和５２）年に整備された。併設する七塚武道館（ＲＣ造３階建て延べ２２４５平方メートル）は築後３４年が経過している。市は施設の老朽化や、観覧席を備えた新たな体育施設を求める市民からの意見などを踏まえ、総合体育館建設に着手することにした。