日本工業経済新聞社(群馬)
2018/04/12
【群馬】伊勢崎市が宮郷公民館の移転新築を計画
伊勢崎市は、移転新築を計画している宮郷公民館の建築工事をきょう公告する。このほか、駐車場・外構工事は6月までに、機械および電気工事は9月までの発注を予定している。建築工事は、6月定例議会に契約案件として上程する。当初予算には、工事費4億22万3000円を計上している。
新施設はS造平屋建て、延べ床面積1086u。内部には、事務室や会議室、和室などを整備する。会議室は2室あり、つなげることでホールとしても利用できるようにする。駐車場は70台前後分のスペースを設ける。設計は下田設計(伊勢崎市)がまとめた。
移転新築するのは、既存施設から道路を挟んで西側の用地約5800u。造成工事は17年度に実施している。
同事業は、既存施設で老朽化や耐震性が低いなどの課題があることから改修ではなく、建て替えが計画された。