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建設経済新聞社
2018/04/12

【京都】北側に移転新築の城陽警察署 RC造4階建、延約3450u規模

 新名神高速道路建設事業に伴い移転する城陽警察署について、西日本高速道路(NEXCO西日本)は、移転新築工事について条件付一般競争入札方式を採用。第2四半期(7〜9月)に入札公告し、第3四半期(10〜12月)に入札する予定。工期は約27ヵ月を見込む。
 新城陽警察署はRC造4階建、延約3450u。エレベーターを設置、コミュニティールームを設ける予定。工事には付帯する電気・機械設備を含む。W造で約100uの署長公舎も新築する。現在の城陽警察署(RC造3階建、延2196・16u)及び現署長公舎(W造、約100u)の解体工事も行う。
 新城陽警察署の設計は土屋総合設計(大阪府泉佐野市)が担当。
 城陽警察署の移転については、現敷地の約半分が新名神高速道路建設事業(大津〜城陽)(西日本高速道路施工)、一般国道24号寺田拡幅事業(国土交通省施工)の用地となるため移転する必要が発生。府警と協議し移転先を決定した。
 移転先は現敷地から北側約100mの城陽市寺田庭井24−1、25−1、26の敷地4126・89u。
 移転先では公成建設の施工で4月30日頃の完成を目指し、造成工事が進む。