建通新聞社
2018/04/11
【大阪】東住吉警察署改築 第2Qに解体工発注
大阪府は、東住吉警察署庁舎の改築計画で、2018年度に実施設計を進める他、既存庁舎の解体工事に着手する。18年度当初予算に実施設計、解体工事費など約2億5400万円を計上。解体工事は第2四半期に発注する予定だ。
改築計画では、大阪市東住吉区山坂のJR高架跡地に仮庁舎を建設。現庁舎を解体し、跡地に新庁舎を建設する。18年度に既存庁舎の解体工事、19年度に新庁舎の建築工事に着手し、21年度の完成を目指す。
解体する既存庁舎の規模は鉄筋コンクリート造4階建て延べ2880平方b。工期は10カ月間を想定。工事場所は大阪市東住吉区東田辺2ノ11ノ39。
また、新築工事に向けては、基本・実施設計を大建設計(大阪市西区)に委託して進めている。新築規模は鉄骨鉄筋コンクリート造または鉄筋コンクリート造延べ6072平方b。付属施設は駐輪場、車庫など。敷地面積は2641平方b。
府ではこの他、警察庁舎の改築・新築事業として、守口警察署の移転建て替えに向けた実施設計費(約8400万円)、中堺警察署新築に向けた実施設計費(約7300万円)、八尾警察署移転建て替えの用地選定に向けた測量費(約300万円)などを当初予算で確保している。