厚木市は、都市計画道路厚木環状3号線の街路整備事業で、第2工区延長787b(トンネル含む)の工事を、第1四半期の早期に公告する見通し。当初予算に2018〜21年度の4カ年継続費で39億5000万円を計上している。
整備地は、下古沢地内の山間部延長787b。代表幅員は22b、幅員構成は中央分離帯1b、車道6・5b×2、路肩0・5b×2、歩道3・5b×2。道路部分の設計はカナコン(横浜市瀬谷区)が担当。
トンネル(延長137b、幅員約10b)は上り下り各1本、NATM工法で掘削する。各トンネルの幅員構成は車道×2と片側歩道。トンネル部分の設計は八千代エンジニヤリング(東京都台東区)。
厚木環状3号線整備事業は、旗谷古沢線の三島神社東側〜宮地交差点の総延長約1700bを先行区間とし、20年度中の暫定2車線供用を目指している。
現在は、県道63号線の宮地交差点から北側の延長約100b区間での仮造成工事が終了。さらに北へ延伸するため第1工区(延長280b)の道路新設工事を、19年度の完成をめどに進めている。
提供:建通新聞社