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日本工業経済新聞社(群馬)
2018/04/03

【群馬】群馬県建設事業協同組合は18年度交通並びに作業安全祈願祭を実施

群馬県建設事業協同組合(青柳剛理事長)は2日、前橋市富田町の組合事務所で2018年度交通並びに作業安全祈願祭を行った。県内各地域の全職員が参加し、けがや事故のない運転と作業、さらに組合の発展を願った。
神事は駒形神社の駒木宮司が執り行い、青柳理事長や篠原宗應副理事長、田村孝夫専務理事、武藤昭治常務理事ら幹部が玉串奉奠などを行い、安全を祈願した。
その後、あいさつに立った青柳理事長は「事業協同組合の特色は直接事業に参加できるところが大きな特徴。組合としてのメリットを生かしながら効率の良い事業を展開していくことが大事。昨年度も道路整備事業の運営の仕方などを中心に鹿児島県、滋賀県などから視察にやってきました。また、ITを活用した道路点検システムであるぐんケン見張るくんも具体的な成果として表れてきている。新年度にあたり、どんな小さな事故も起こさないという気持ちで取り組んでいってもらいたい」とあいさつ。
新規採用職員と昇任職員への辞令交付、業務概要説明が行われた後、参加者全員で群馬県建設業協会が実施しているぐんケン体操を行い、一斉に作業車に乗り込み、青柳理事長らに見送られ、出発した。