養豚、養鶏・養卵、食肉加工のナカショク(新発田市日渡170番地 本間春夫代表取締役)は、胎内市内で飼料ストック倉庫棟と鶏卵加工場の2棟を計画している。
設計業務を夏ごろにも委託したい意向で、市内に本社を置く設計事務所2または3者による見積もり合わせにより選定する予定。その後、設計業務を進め、19年の着工および稼働を見込んでいる。施設規模や総事業費については現在、検討しているところ。
県議会2月定例会で新潟中条中核工業団地のJ区画(東洋濾紙の南側、胎内市総合体育館向かい)6万7786・3平方メートルを4億2746万円で売却することが承認され、用地を取得。13日には、胎内市と「環境整備に係る確認書調印式」を執り行う。
同社は、食肉加工部門を新発田市、環境リサイクル部門のペレット工場を胎内市にそれぞれ置いているほか、県内外に農場など養鶏・鶏卵部門8カ所、養豚部門16カ所を置く。経済産業省による「地域未来牽引企業」にも選ばれている。