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　県は28日、４月１日付の人事異動を発表した。今回の異動者数は２６６８人で、前年度（２６８２人）と比べ14人減少した。知事部局では、総務部長に飯田浩子・健康福祉部長、総合企画部長に今泉光幸・地域産業推進・観光担当部長、防災危機管理部長に石川徹・東京オリンピック・パラリンピック担当部長、健康福祉部長に横山正博・防災危機管理部長、環境生活部長に玉田浩一・生活安全・有害鳥獣担当部長、農林水産部長に半田徹也・教育次長、会計管理者に岩澤好宏・総務部参事（競馬組合派遣）、災害・建設業担当部長に神作秀雄・県土整備部技術管理課長が就任。商工労働部長、県土整備部長は留任した。
　知事部局以外では、水道局長に岡本和貴・議会事務局長、企業土地管理局長に吉野毅・水道局管理部長、教育長に澤川和宏・スポーツ庁政策課長、議会事務局長に加瀬博夫・総務部財政課長、監査委員事務局長に葉岡部循一・健康福祉部次長、人事委員会事務局長に藤田厳・副病院局長が就任。病院局長、労働委員会事務局長は留任した。
　今回の異動では、職員一人ひとりが能力を最大限発揮できるよう、職員の意欲・能力・実績を重視し「適材適所」の人事異動を行った。また、総合計画「次世代への飛躍　輝け！　ちば元気プラン」の各種施策を着実に推進していくための人事体制を整えた。
　役付職員については、職員の能力や実績を重視するとともに、意欲や適性等を十分に考慮し、男女の区別なく登用。女性幹部職員は、職域拡大を進め、総務部長をはじめ組織の中枢となるポストにも積極的に登用し、課長級以上の女性幹部職員は前年度から２人増の31人で過去最高となった。
　女性幹部職員は、部長級で総務部長に飯田浩子・健康福祉部長が新たに就任。次長級では、県土整備部県土整備政策課長に高梨みちえ・総務部市町村課長、課長級で健康福祉部子育て支援課長に米本肇子・健康福祉部高齢者福祉課副参事など５人が登用された。
　このほか、成田空港の機能強化や環境対策、空港を中心とした地域の活性化等に係る各種施策の推進を図るため、特命の担当次長を新たに配置するなど体制を強化。また、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、県民の積極的参加や関係機関等との連携により、大会を成功に導くため新設する「オリンピック・パラリンピック推進局」に、能力や実勢を有する職員を配置し、体制の整備を図った。
　一方、12年度から実施している東日本大震災被災自治体への職員派遣は、前年度と同規模の15人を派遣する。
　なお、現職派遣では、県土地開発公社理事長に大塚浩雄・総合企画部参事（全国知事会調査第三部長）、県道路公社理事長に吉田行伸・災害・建設業担当部長が就任する。
　異動のあった主な幹部職員は次の通り。〔▽新職＝氏名（現職）〕
　▽総務部長＝飯田浩子（健康福祉部長）▽総合企画部長＝今泉光幸（地域産業推進・観光担当部長）▽防災危機管理部長＝石川　徹・（東京オリンピック・パラリンピック担当部長）▽健康福祉部長＝横山正博（防災危機管理部長）▽環境生活部長＝玉田浩一（生活安全・有害鳥獣担当部長）▽農林水産部長＝半田徹也（教育次長）▽会計管理者＝岩澤好宏（総務部参事（競馬組合派遣））▽水道局長＝岡本和貴（議会事務局長）▽企業土地管理局長＝吉野　毅（水道局管理部長）▽教育長＝澤川和宏（スポーツ庁政策課長）▽議会事務局長＝加瀬博夫（総務部財政課長）▽監査委員事務局長＝葉岡部循一（健康福祉部次長）▽人事委員会事務局長＝藤田　厳（副病院局長）