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　金沢市は２６日、４月１日付の人事異動を発表した。異動件数は昨年度に比べ４４件少ない７７９件となり、このうち、局長級が１３件（うち昇任１０件）、部長級が２７件（同１５件）、課長級が１０１件（同２９件）となった。
　定員管理の適正化で新年度の総定数を３３４３人に据え置いた。重点戦略計画を推進するための人材配置として、第４次産業革命における高付加価値型産業の創出、産学連携の推進などを図るため、経済局に「産業政策課」を設置するとともに、商業振興課とものづくり産業支援課を「商工業振興課」に改編し、担当課長に新任の女性課長級を配置した。
　市職員女性活躍推進プランを踏まえ、施策や方針決定の中核を担うライン管理職などのポストに新たに女性職員を登用。管理職に占める女性職員の割合を来年度は９・４％に高めた。
　局長級では、都市政策局長に松田滋人都市政策局担当部長兼企画調整課長が昇任。総務局長に太田敏明福祉局長。農林水産局長に山田裕総務局担当部長兼総務課長、向哲広卸売市場長兼中央卸売市場長兼中央卸売市場事務局長兼公設花き地方卸売市場長、市民局長に長谷進一総務局担当部長兼人事課長がそれぞれ昇任。福祉局長に山田啓之教育次長兼学校教育部長が就き、保健局長に西川和昭市民局担当部長兼市民課長が昇任。保健局担当局長兼駅西福祉健康センター所長に越田理恵保健局長。危機管理監に古一之建設部長、会計管理者に中村弘志都市政策局担当部長兼国際交流課長、教育次長兼学校教育部長に高村政博教育プラザ総括施設長兼地域教育センター所長がいずれも昇任する。消防長（消防局長）に清瀬守消防局担当次長兼予防課長、企業局次長兼経営企画部長兼安全対策室長に里見浩次郎営業戦略部長が昇任。
　主な部長級は次のとおり。
▽都市政策局担当部長（圏域行政担当）兼企画調整課長　高栞宏之
▽交通政策部長　川島篤
▽総務局担当部長兼人事課　中野寛
▽スポーツ部長　毛利達彦（昇任）
▽営業戦略部長　井上淳
▽農林水産局担当部長兼農業水産振興課長　朝倉豊（昇任）
▽同局担当部長兼森林再生課長　仙石正美（昇任）
▽福祉局担当部長兼社会福祉事務所長兼生活支援課長　多田正人
▽同局担当部長兼介護保険課長　甘池昭義（昇任）
▽環境局担当部長兼環境政策課長　桑原秀忠（昇任）
▽都市整備局担当部長兼都市計画課長兼設計技術管理室長　坪田英孝
▽同局担当部長兼市街地再生課長　淵吉忠（昇任）
▽土木局担当部長兼道路建設課長　木村裕一
▽同局担当部長兼道路管理課長　坂本敦志（昇任）
▽危機管理課長　中田栄（昇任）
▽教育委員会担当部長兼学校職員課長　羽場政彦
▽教育プラザ総括施設長兼地域教育センター所長　松本季之
▽選挙管理委員会書記長　本郷雅弘（昇任）
▽監査事務局長　中宗朋之
▽農業委員会事務局長　中山潔
▽消防局次長兼警防課長　羽場伸矢（昇任）
▽同局担当次長兼中央消防署長　小浦春基（昇任）
▽営業部長兼営業開発課長　中越透（昇任）
▽建設部長　水口玲二
▽企業局担当部長兼建設課長　佐藤孝一（昇任）
▽施設部長　辰田一彦（昇任）
▽看護部長　中西容子（昇任）