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建通新聞社(中部)
2018/03/22

【三重】四日市市 小中学校大規模改修

 四日市市は、2018年度の小中学校大規模改修事業で泊山小学校など2校の工事と桜小学校など3校の設計を予定している。当初予算案には工事で約2億6400万円、設計で約7150万円を盛り込んでいる。工事と設計をそれぞれ5月ごろ発注する予定。
 工事を行うのは、泊山小学校と笹川東小学校。泊山小学校(日永5530ノ19)は教室棟(1972年建設)鉄筋コンクリート造3階建て延べ2293平方bと屋内運動場(72年建設)鉄筋コンクリート造平屋606平方bが対象。教室棟では防水や外壁、内部、階段室、便所を改修する他、照明LED化や電気設備、機械設備を改修する。屋内運動場では外壁や内部塗装、照明LED化を行う。設計は青島設計(名古屋市中区)が担当した。
 笹川東小学校(笹川6ノ25)は教室棟(73年建設)と管理教室棟(74年建設)の便所を対象に、それぞれ1階から3階までの便所でドライ化改修や便器洋式化、照明LED化などを行う。設計は田端隆建築設計(津市)が担当した。
 設計では、桜小学校と楠中学校、朝明中学校の3校を予定している。桜小学校(桜町1257)では、教室棟(73年建設)鉄筋コンクリート造3階建て延べ1536平方bと屋内運動場(81年建設)鉄筋コンクリート造平屋737平方bが対象。
 楠中学校(楠町北五味塚2092)では、特別教室棟(72年建設)鉄筋コンクリート造3階建て延べ1522平方bと屋内運動場(79年建設)鉄筋コンクリート造平屋1200平方bが対象。
 朝明中学校(平津町409ノ2)では、教室棟(72、73年建設)鉄筋コンクリート造3階建て延べ3024平方bと屋内運動場(78年建設)鉄筋コンクリート造平屋904平方bが対象となる。

提供:建通新聞社