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　富山県信用組合（本部・砺波市栄町、荒木勝理事長）は、富山市大手町の本店営業部改築を計画し、６月中旬の着工を目指す。
　６７年に完成した現店舗の老朽化が著しいことから、店舗一部と駐車場部分の敷地約７９０平方メートルに、Ｓ造３階建ての新本店を建設する。１階に営業室やカウンター、ＡＴＭを設け、２・３階には大会議室などを配置する。近く地質調査に着手し、設計、解体工事を進める。６月に着工、１９年１月の完成を予定している。国道４１号沿いで中心市街地の好立地に位置しており、法人営業や事業融資の強化を図っていく。現店舗部分は駐車場として活用する。
　県信用組合は８８年に発足。０９年に本部機能を砺波市に移転した。県内に１５店舗を構える。