刈谷市は、2018年度の富士松中学校大規模改造事業で、北校舎(特別教室棟)の実施設計を早期に委託するとともに、南校舎(管理・教室棟)の改造工事を建築、電気、管に分離し、7月に着工できるよう入札手続きを進める予定だ。当初予算案に事業費2億8128万円を計上している。
同市は、老朽化した校舎の機能を回復させることや、教育環境の変化に適合させるために、内外装の他、電気設備や給排水衛生設備などの全面改修を行う。
北校舎の規模は、鉄筋コンクリート造3階建て延べ2786平方b。1979年の建設。
南校舎は、鉄筋コンクリート造3階建て延べ2037平方b。63年建設後、77年に増築している。南校舎大規模改造の設計は城戸武男建築事務所(名古屋市中区)が担当した。
同校の所在地は今川町花岡114。
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建通新聞社