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建通新聞社(静岡)
2018/03/19

【静岡】袋井市森町広域行政組合 中遠クリーンセンター焼却炉改修に12億

 袋井市森町広域行政組合は、中遠クリーンセンター(袋井市岡崎6635ノ192)の大規模改修を計画しており、5月上旬に事業者の選定手続きを開始し、5月28日の組合臨時議会で事業者を選定する。選定方法は、今後開催する指名委員会で決める予定でいる。
 改修する設備は、受け入れ供給設備のごみクレーン電動機と粗破砕機、コークスホッパ、燃焼ガス冷却設備、余熱利用設備、溶融物処理設備のスラグコンベヤーと大塊ホイスト、灰処理設備、雑設備、電気設備、計装設備など。袋井市が約10億円、森町が約2億円を負担し事業を進める。計画期間は4年間。
 設計は日鉄住金環境プラントソリューションズ(北九州市戸畑区)が3月末納期で進めている。
 施設の規模は、鉄筋コンクリート造地下1階地上4階建て延べ7797平方b。2008年に完成した。


提供:建通新聞社
(2018/3/19)

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