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建通新聞社(中部)
2018/02/13

【岐阜】岐阜市内4踏切対象 岐阜県踏切道改良協議会が発足

 
岐阜県踏切道改良協議会が発足した。同協議会では連続立体事業によって除去が計画されている岐阜市内の4踏切が協議対象となった。全て名古屋鉄道名古屋本線となっている。
 中部地方整備局管内の緊急対策踏切として指定されている踏切は、岐阜県内に14カ所ある。このうち、すでに対策を講じているものが2カ所ある。今回4カ所が協議対象となったが、今後、対策済みの2カ所を除いた8カ所の踏切についても順次協議対象に追加する方針だ。
 今回協議対象となった踏み切りは、いずれも名鉄名古屋本線の連続立体事業に関わる踏切で、岐南6・7号と茶所1・5号の4カ所となっている。
 岐南6号は、岐阜環状線の岐阜市下川手付近に位置する。踏切長は9・5b、幅員10b。自動車のボトルネック踏切に指定されている。
 岐南7号は、市道畷東イ号線の岐阜市上川手に位置する。踏切長が17b、幅員2b。開かずの踏切に指定されている。
 茶所1号は、県道岐阜那加線181の岐阜市加納八幡町に位置する。踏切長が9・5b、幅員6・6b。自動車ボトルネック踏切に指定されている。
 茶所5号は県道南濃線の岐阜市竜田町9に位置する。踏切長が10・5b、幅員20・2b。自動車のボトルネック踏切に指定されている。

提供:建通新聞社(2018/02/13)