京都府はこのほど、保健医療計画(最終案)をまとめた。計画期間は2018年度から2023年度までの6ヵ年。
成果指標として、災害拠点病院の耐震化率は、現状値92%(2016年度)から100%(2023年度)とした。緩和ケア病棟整備は現状の2医療圏(2017年度)から全医療圏(2023年度)に広げる。障害者グループホームの整備状況は現状値1460人分(2016年度)から1840人分(2020年度)とした。京都認知症総合センター・ケアセンターは現状1ヵ所(2017年12月)から各圏域に1ヵ所整備(2020年度)に広げる。府北部地域における高次脳機能障害者の専門外来の整備、府北部地域における高次脳機能障害者の障害特性に対応した自立訓練事業所等の整備は、現状はともに未整備(2017年度)だが、整備(2023年度)する目標を掲げた。