西条市は、石鎚山ハイウェイオアシス館の全面改修に伴う実施設計委託料として2018年度当初予算案に2268万円を計上。18年度には基本設計を担当するアウトドア用品大手のモンベル(大阪市)に実施設計を委託し、設計が完了次第着工する方針。事業費は補正予算での対応となるもよう。19年7月のリニューアルオープンを目指す。
具体的な改修概要は公表していないが、オアシス館をアウトドア活動の拠点施設とするための改修を行う。既存施設の規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ3324平方b。この他、付属棟や新たな施設の新設も視野に入れている。
当初、既存施設の1・2階部分の部分改修を予定していたが、19年度に愛媛県が開催する西条、新居浜、四国中央の3市を舞台に「山」を柱の一つとした東予東部圏域振興イベントに併せて全面改修することとなった。総事業費は約5億円を見込んでいる。場所は小松町新屋敷乙22ノ29。
提供:建通新聞社