岡山県岡山空港管理事務所は、岡山空港の既設エプロン拡張工事に向けて、2018年度に実施設計を委託する。18年度当初予算案には拡張事業費として1350万円を計上。工事の発注時期は19年度になる見通しだ。
大型機の受け入れや定期便の増便に対応するため、ローディングエプロン(旅客機の貨物積み降ろし駐機場)のうち1〜3番スポットに大型機が駐機できるように1番スポットの西側を拡張する。
拡張幅は22・5b。現在、エプロン拡張部の用地造成(7800平方b)や排水、道路切り替えや舗装(コンクリート)などに伴う基本設計を進めており、施工計画や概算工事費などもまとめる。
場所は岡山市北区日応寺1277。
基本設計は東光コンサルタンツ大阪支店(大阪市西区)が担当している。
「提供:建通新聞社」