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建通新聞社四国
2018/03/02

【愛媛】田村団地建て替え2期 今治市18年度当初予算案

 今治市は、2018年度一般会計当初予算案として712億円を3月定例会に上程している。前年度当初比は12・6%減で、投資的経費は68億6177万円で同比56・2%減となっている。会期は3月1日から25日。
 建設関係の主なものは、島しょ部ごみ受け入れ中継施設整備費に8504万円、2月から新クリーンセンターで受け入れを開始することに伴い、大島ごみ受け入れ中継施設を整備する。
 衛生センター解体費に1億6110万円、旧波方衛生センターを解体する他、旧伯方衛生センターの解体に向けた設計を行う。
 老朽ため池整備事業に9870万円、大西地区の荒神池や宮窪地区の柳奥池などで堤体工を行う。
 団体営土地改良事業に8567万円、今治・小松自動車道の今治湯ノ浦IC〜今治朝倉ICの整備伴う農道、水路などの整備を行う。
 海岸保全施設整備事業に2億3000万円、高潮対策として宗方漁港で護岸工、大浜漁港で護岸工や胸壁工を行う他、27漁港を対象に海岸保全施設長寿命化計画を策定する。
 公共道路改良事業に6億3400万円、高地延喜線や今治駅高橋線など12路線で改良や測量設計などを行う。
 道路橋梁補修事業に6億1300万円、橋梁やトンネル、歩道橋の補修・修繕の他、橋梁長寿命化修繕計画に伴う点検調査、トンネル長寿命化修繕計画策定などを行う。
 港湾改修事業に4億0700万円、今治港内港物揚場改修や今治港北浜防波堤を整備する他、蔵敷岸壁老朽化対策を行う。
 みなと交流施設整備費に6740万円、今治港の外構整備や第2・3桟橋旧待合所解体などを行う。
 公共街路事業に1億4400万円、今治駅西高橋線を整備する。
 四村団地建て替え事業に4億8420万円、19年度の債務負担行為4億2360万円を充て、2号棟、3号棟を建設する。
 小学校施設整備費に1億8830万円、国分小学校など3校で体育館つり天井落下対策を行う他、19年度の債務負担行為7340万円を充て、立花小学校の校舎改修を行う。
 また、他会計では水道事業会計で大西・菊間送水整備事業に1億5191万円、送水管敷設や菊間配水池場内配管を行う。伯方配水池整備事業に2億0320万円、配水池築造を行う。配水管整備工事に8億2488万円、紺原地区などで延長1万3000b区間の配水管敷設替えを行う。公共下水道事業会計では公共下水道整備事業に14億4300万円、今治下水浄化センターや天保山第1ポンプ場などの改築を行う他、大西4号汚水幹線などで管渠整備を行う。単独公共下水道整備事業に5億0540万円、松木地区など5地区の延長450b区間で管渠整備を行う。

提供:建通新聞社