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　新潟県土木部監理課は２月２８日、阿賀町吉津地内「主要地方道新発田津川線白川道路（仮称）白川大橋下部工（Ｐ２橋脚）工事」を、総合評価方式（技術評価型）の制限付き一般競争入札で公告した。
　対象は２社による特定共同企業体。ＪＶ申請書は１９日と２０日の両日、参加資格確認申請書は３０日から４月３日までそれぞれ受付。主な資格は代表構成員が県内に主たる営業所を有し、土木Ａ級で総合評点１１００点以上であり、土木構造物の新設においてニューマチックケーソン工法またはオープンケーソン工法を基礎とした工事の元請完成実績など。それ以外の構成員は県新潟地域振興局津川地区振興事務所、同局新津地域整備部、県新発田地域振興局地域整備部管内に主たる営業所を有し土木Ａ級など。技術提案は「ケーソンの掘削沈設における移動、傾斜、回転および急激な沈下に対する配慮」の１項目を求めている。
　工事概要は橋脚工（壁式Ｈ＝１９メートル）１基、基礎工（ニューマチックケーソン工法）一式、仮設工（築島工）１万２００立方メートル。入札には数値的失格基準が設定。開札は５月８日に行い、６月県議会で請負承認を諮る。工期は２０年７月３１日まで。設計は開発技建（新潟市中央区紫竹山７丁目）が担当。