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　京都府は27日、２月議会に追加提出する29年度一般会計補正予算案などを発表した。
　一般会計補正予算案では３７億３９６０万７０００円を減額したが、農林水産業費で府営栽培漁業センター整備費等２４２６万９０００円、土木費で除雪事業費に５億３６００万円、（道路新設改良費）生活・交通基盤整備事業費等８億３２４４万９０００円、（河川改良費）安心・安全基盤整備事業費等７億１７０７万円、（海岸保全費）改良費）安心・安全基盤整備事業費等２０７４万９０００円、（都市公園費）生活・交通基盤整備事業費等８２１０万７０００円、教育費で歴史的建造物保存伝承事業費等６５０７万２０００円などに費用を充てる。
　工事請負契約案件では、桂川右岸流域下水道洛西浄化センター建設工事（雨水南幹線ポンプ施設）（契約金額…６５億０７００万円、契約相手方…オリエンタル白石−金下建設−ケイコン特定建設工事ＪＶ、契約期間…32年８月31日まで）、府営上桂川統合堰改修工事（契約金額…４億５７９２万円、契約相手方…日東河川工業、契約期間…32年５月29日まで）を提出。その他では、府道宇治淀線と市道宇治橋若森線の交換に伴い、府道宇治停車場線を宇治市に移管するため府道路線を廃止する案、中小技術センター中丹技術支援室として使用するため綾部市青野町の北部産業創造センター（仮称）の財産を取得する案などを提出する。