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大阪府と兵庫県の経営事項審査受審企業１万３４８２社の最新データから、「経営状況（Ｙ）の評点」の上位１００社をランキング。トップは、パナソニックＥＳエンジニアリング（大阪市中央区）の１４２６点で、２位がＴＯＡ（宝塚市）の１４２３点、３位が��松建設（大阪市淀川区）の１４１６点となった。
　昨年同時期と比較すると、首位のパナソニックＥＳエンジニアリングは、評点を70点上げて17位から一気に躍進。この他、昨年38位の中西製作所が92点上げて７位に、昨年20位のエア・ウォーター防災が40点上げて９位に、昨年13位のエヌ・ティ・ティ・データ関西が15点上げて10位になり、それぞれトップ10入りを果たした。
　上位１００社を主工種別で見ると、トップは機械器具設置の22社。建築一式の20社が続き、次に電気17社、電気通信９社、管８社、土木一式とタイル・れんが・ブロック、鋼構造物が各４社、とび・土工・コンクリートが３社、清掃施設が２社と続く。その他の工種は、舗装、屋根、消防施設、水道施設、造園、熱絶縁、内装仕上が各１社となっている。
　全１万３４８２社に占める主工種別企業数は、機械器具設置３１６社（全体構成比２・３％）、建築一式２２７８社（同16・８％）、電気１５５６社（同11・５％）、電気通信１８１社（同１・３％）、管１６７８社（同12・４％）。機械器具設置と電気通信の全体構成比を足しても４％に満たないが、トップ１００社では、両工種合わせて31％を占めていることが分かる。
　今回のデータは、ＣＩＩＣ（１月22日時点）で掲示されている情報から抽出。情報提供はＪＭＥ。
※ランキングデータの詳細は本紙掲載

※本日付４〜８面に、大阪府内本社企業のうち、直前２〜３年間の平均完工高が８億円を超える企業を地域別に網羅した「完工高・評点特集」を掲載中。