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　阿賀野市は２３日、１８年度当初予算案を発表した。一般会計には前年度比２・６％増の２０２億７０００万円を計上した。
　このうち、普通建設費は前年度比３４・７％増の２９億５２８８万６０００円。特別会計では、公共下水道事業に２７億２６２８万４０００円（前年度比１・９％減）、集落排水事業に２億５１９１万４０００円（同５・５％減）を計上。水道事業会計の資本的支出は１０億１６３５万７０００円（同５・５％増）で、予算総額を３６３億２６１４万４０００円（同３・１％減）とした。
　田中清善市長は「当初予算ベースで４年ぶりに前年度を上回る積極型予算。人口減少抑制と地域経済の活性化に向けて総合計画の実施計画事業に重点的かつ効果的に予算配分した」と説明した。
　主要事業は、次のとおり（（新）は新規事業）。
【当初予算】
▽道の駅整備　２億５３２４万円（用地取得、実施設計など）
▽（新）小中学校施設長寿命化等改修　６００万円（京ヶ瀬小学校および安田中学校の改修設計など）
▽道路消雪施設整備（国庫補助）　３億１０００万円
▽道路消雪施設修繕（国庫補助）　１億７３００万円
▽（新）都市計画基礎調査　１０４０万１０００円
▽安田地区複合施設整備　９億５６９６万４０００円
▽防犯灯維持・整備　５３２７万５０００円
▽瓢湖水きん公園整備　３５００万円（園路改修）
【３月補正予算】
▽消雪施設工事費（国庫補助）　６７００万円
▽消雪施設維持修繕工事費（国庫補助）　７７２５万４０００円
▽京ヶ瀬幼稚園施設改修等工事費　２０００万円
▽旧安田学校給食センター解体工事費　５０００万円