丸亀市は2月15日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は435億円で前年度当初比7・1%増。投資的経費は60億6519万円で同比23・8%増。市庁舎等複合施設整備事業や飯野コミュニティセンターなど改築事業、総合運動公園駐車場整備事業、消防通信指令システム改修事業などを行う。会期は2月22日〜3月23日まで。
建設関係の主なものは、旧亀寿園・亀寿団地解体事業費に1億9320万円を計上。解体する施設は鉄筋コンクリート造4階建て延べ3437平方b。場所は九番丁42他。設計はスミ建築事務所(丸亀市)が担当。
庁舎等施設整備費に1950万円、庁舎南館2階全員協議会室会議用放送システム改修などを行う。
飯山市民総合センター改修事業費に400万円、別館廃止基本計画策定業務の委託料。
広島デイサービスセンター施設改修事業費に1550万円、同センター浴場機械室のボイラーと制御盤、ポンプの改修などを行う。
飯野コミュニティセンター整備事業費に2121万円、老朽化と耐震強度不足で改築するための設計費など。内訳は主体設計800万円、設備設計500万円、地質調査400万円。
垂水コミュニティセンター整備事業費に105万円、老朽化と耐震強度不足のため改築を計画しており、17年度は敷地測量などを行う。
亀山公園整備事業費に2670万円、見返り坂手摺り設置やみその橋便所改修などを行う。
総合運動公園駐車場整備事業費に1250万円、大規模イベント時に公園利用者向け駐車場が不足しているため駐車場を整備する。17年度は基本設計や都市計画決定の変更資料などの作成。
市庁舎等整備事業費に1845万円、市民ひろばと現市庁舎跡地をシビックパークゾーンとして再編するための基本計画などを策定する。シビックパークゾーン基本計画策定等委託料には1620万円。
市道南三浦上分線道路整備事業費に1億3930万円、土器川堤防上の市道を河川改修工事に併せ改良拡幅する。予算は公有財産購入費。
港湾施設長寿命化計画策定事業費(単独事業)に1000万円、江の浦港、青木港の長寿命化計画を策定する。
うちわの港ミュージアム施設改修事業費に1510万円、同ミュージアムの空調設備改修。そのうち改修工事費は1300万円。
新市民会館整備事業費に2269万円、基本計画・管理運営計画の策定など。
通信指令システム改修事業費に4億2837万円、更新時期を迎えた通信指令システムの改修を行う。
提供:建通新聞社