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北陸工業新聞社
2018/02/20

【石川】積極型、一般会計は204億/野々市市18年度当初予算案

 野々市市は19日、18年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比2・6%減の204億円。3特別会計と2企業会計を合わせた予算総額は、同2・4%減の320億1000万円。一般会計・総額ともに過去2番目に大きい規模で、過去最大規模だった17年度に続く「積極型予算」(粟貴章市長)となった。
 記者会見で粟市長は、PFI事業で進めている中央地区整備事業で17年度に文化交流拠点施設「学びの杜ののいちカレード」が完成したことを説明。新年度は、地域中心交流拠点施設を整備するとし、「18年度予算は2つの拠点の仕上げ予算。両施設の間の旧北国街道のにぎわいを創出し、中心市街地の活性化を図りたい」などと話した。
 主な事業概要は次の通り。(新)は新規事業。
▽土地区画整理事業費 10億688万円
▽地域中心交流拠点施設整備事業費(PFI事業で推進中) 16億5434万8000円
▽(仮称)御園小学校区放課後児童クラブ建設補助事業費 7877万2000円
▽(新)市版コミュニティリビング創出プロジェクト 3000万円
▽(新)市民野球場の改修費 1600万円
▽墓地公園整備に向けた検討費 89万円
▽企業立地促進基金 1億円
▽(新)コミュニティサイクル導入可能性調査費 590万円
▽コミュニティバス運行事業費 2475万9000円

hokuriku