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　小千谷市は１６日、１８年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比０・２％増の１７３億２０００万円となった。
　会計区分別にみると、特別会計が８１億８４８０万１０００円（前年度比９・３％減）、企業会計は６５億５７６６万９０００円（同８・８％減）。これらを合わせた予算総額は３２０億６２４７万円規模（同４・３％減）とした。
　会見に臨んだ大塚昇一市長は、「一般会計は病院跡地整備事業と千田小学校大規模改造事業が主な増額要因。第五次総合計画などに掲げた目標を達成するため、人口減少を抑制し、暮らしやすい、暮らし続けたいまちづくりに繋ぐ事業に重点を置き、国の地方創生交付金を活用しながら必要な予算を計上した」と語った。
　盛り込まれた主要事業は次の通り（（新）は新規事業）。
▽（新）住宅センター耐震化事業　４４０万円（耐震化実施設計等）
▽保育園施設整備事業　２０５０万円
▽闘牛場整備事業　３７４０円
▽河川対策・整備事業　７０５６万９０００円
▽道路舗装修繕事業　６０００万円
▽橋りょう長寿命化事業　１５００万円
▽桜町千谷線道路改良事業　３２００万円
▽市道新設改良事業　１億３０００万円
▽病院跡地活用事業　７９９３万４０００円（官民連携実施支援業務、解体撤去設計）
▽街路整備事業　３億８５７万１０００円
▽（新）千田小学校大規模改造工事　２億７１００万円
▽工業団地造成事業　３億５１６８万円
▽小千谷浄水場更新事業　２億５４４０万円
▽（新）防災公園整備事業　２０００万円（実施設計）
▽ちぢみの里施設整備事業　１１００万円
▽橋りょう点検調査事業　１０００万円
▽農業集落排水施設整備事業　４５００万円