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　日建学院富山校の１７年度合格祝賀会が１０日夜、富山市のボルファートとやまで盛大に開かれ、１・２級建築士、宅地建物取引士、１・２級土木および建築施工管理技士試験で合格を果たした受講生や講師、学院スタッフら６５人が出席した。
　冒頭、同校を運営する建築資料研究社富山支店の開田剛史事務局長・支店長が「日建学院を代表し、皆様の努力と頑張りに改めて敬意を表したい」と合格者をたたえた上で、「様々な困難を乗り越えて、手にしたとても価値のある合格。今後は資格者としての自信とプライドと責任感を持ち、活躍してほしい。これからが新しいスタート。向上心を持ち、さらなるスキルアップを図っていただきたい」とあいさつ。
　来賓からは、富山県建築士会の岡崎光晴青年委員長が祝辞を寄せた。その後、建築士設計講師の石屋紀彦氏の音頭で乾杯。合格者は講師や仲間と歓談し、苦労話などに花を咲かせた。アレマー玉井のマジックショー、ビンゴゲームも行われた。宅建士のトップ合格者である、坂野裕一氏が閉会あいさつを述べた。
　この日は祝賀会に先立ち、次世代の建設業界を担う建築系学生を対象とした就活セミナー「絆の会」も実施。鈴木一級建築士事務所の三井峰志氏と北陸ミサワホーム富山支店長の田嶋一仁氏が講師を務め、職種ごとの仕事内容や企業が求める人材について講演した。
　日建学院富山校では、独自の学習システムと担当者による受講生一人ひとりに対するサポートにより、１７年度も建設関連資格（１・２級建築士、宅建士、１・２級建築施工管理技士、１・２級土木施工管理技士など）で、１２０名を超える合格者を輩出した。