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　鳥取県社会福祉審議会がこのほど開かれ、２０１８年度に社会福祉施設等施設整備事業で計画している県内の社会福祉施設整備８件の優先順位を決めた。17年度補正予算と18年度当初予算（いずれも鳥取県への配分額は未定）で計画しているもので、鳥取市内の整備予定案件２件は鳥取市が18年度から中核市に移行するため、18年度事業となった場合（17年度補正は「みんなの家（グループホーム）が２位、「このゆびとーまれ（放デイ、生活介護）は３位」は、鳥取市が順位を決め、鳥取市社会福祉審議会で審議されるため、除外する。
　今後の国庫補助協議に向けて、審議会であらかじめ定めている選定基準で優先順位を決めたもので、定員を増加させる整備４件（鳥取市の２件を含まない）を優先させ、その後、定員の増加を伴わない建て替え、改修等の整備３件を５位から７位に選定。定員を増加させる整備１件を８位に選んだ。８件の対象経費実支出額は約２９２００万円（鳥取市２件は約１億１５００万円）。計画概要は10面に掲載。


日刊建設工業新聞