建通新聞社
2018/02/09
【大阪】トップは中林建設 府工事成績評定
大阪府がまとめた2017年度第3四半期の建設工事成績評定結果によると、対象案件は全201件で、トップは中林建設が「都市計画道路止々呂美吉川線橋梁下部工事その2」(土木)で得た86点だった。
次点は、今西組が「大阪府営泉佐野佐野台第7期中層住宅建て替え新築工事」(建築)で得た85点。以下、▽戸田建設大阪支店=国道423号止々呂美吉川線直結Fランプ橋梁工事その2(土木)▽森本組・南海辰村建設共同企業体=国道371号道路改良工事3工区出合第1トンネル築造工事(〃)▽ボンドエンジニアリング大阪支店=主要地方道大阪高槻京都線登町高架橋耐震補強工事その5(〃)―の3件が84点で並んだ。
全201件のうち、80点以上だったのは25件。工種の内訳は土木23件、建築2件で、設備はなかった。設備のトップは、IHIインフラ建設関西支店が「一級河川木津川木津川水門副水門改造工事」で得た79点だった。
全件の平均点は76・2点。工種別では土木が77・1点(119件)、設備が74・8点(69件)、建築が75・9点(13件)。最高点と最低点の開きは、土木が16点(最高86点、最低70点)、設備が8点(最高79点、最低71点)、建築が14点(最高85点、最低71点)だった。