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日刊建設工業新聞
2018/02/09

【鳥取】18年度橋りょう補修と補強/25橋5・8億円 予算化目指す

 県中部総合事務所県土整備局は、2018年度の当初予算に25橋梁の補修と補強工事を盛り込む見通しを明らかにした。5億8000万円余りの工事費と調査費の予算化を要望しており、新規に12橋梁の整備を目指す。
 中部県土局の橋梁補修と補強事業は、2016年度から20橋梁を超える規模に増えており、これまでの点検や健全度評価によって順番待ちの橋梁も多い。18年度は、継続して規模の大きい県道倉吉東伯線・天神橋、県道大栄赤碕線・加勢蛇橋、県道清谷北条線・新田橋、県道巌城上灘線・巌城橋、県道倉吉江府溝口線・東大山大橋などの補強。国道179号・倉吉大橋、国道313号・小鴨橋と出口橋、県道鳥取鹿野倉吉線・新横手大橋などの補修工事に取り組む。
 新規の橋梁は、国道179号・倉吉大橋の上り車線、県道羽合東伯線の天神橋歩道橋、国道179号の新穴鴨橋、新木地山橋、千谷橋(いずれも三朝町)、国道313号・下神橋、県道古長杉下線・矢下橋、県道下市赤碕線・持久橋など12橋梁で新たな補修を計画。事業が採択されれば、調査や詳細設計など工事に向けた準備に入る見通し。


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