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建設新聞社
2018/02/08
【東北・福島】53.5億で大成ＪＶが落札／南相馬市の環境復旧等工事
環境省福島地方環境事務所は、今月２日開札の南相馬市環境復旧等工事を53億５０００万円で大成建設・日本国土開発・佐藤工業ＪＶに決定した。
落札方式はＷＴＯ標準型・施工体制確認型総合評価。同ＪＶのみが応札し、評価値は３・４５７だった。このほか、参加申請者の地域環境開発協同組合とエム・テックは入札を辞退した。
この工事は、福島県南相馬市原町区と同小高区の津波浸水被害地等で、農地等の除染および仮置場の復旧・運搬を行うもの。
主な除染数量は、水田（除草52万３０００平方㍍、深耕49万３０００平方㍍）、畑（除草84万２０００平方㍍、深耕77万６０００平方㍍）、墓地（同２万８０００平方㍍）、住宅地（庭同３万１１００平方㍍）など。除染で発生する土壌等は、羽倉、大田和地区など10カ所の仮置場に運搬する。想定運搬量は、可燃物３万９３００立方㍍、不燃物２万６９００立方㍍、ため池除染分５４７８立方㍍など。
このほか、各仮置場で遮水シート23万６８００平方㍍、保護マット47万３６００平方㍍、大型土のう18万８５００袋などの撤去作業も実施する。工期は２０１９年１月31日まで。
提供：建設新聞社
落札方式はＷＴＯ標準型・施工体制確認型総合評価。同ＪＶのみが応札し、評価値は３・４５７だった。このほか、参加申請者の地域環境開発協同組合とエム・テックは入札を辞退した。
この工事は、福島県南相馬市原町区と同小高区の津波浸水被害地等で、農地等の除染および仮置場の復旧・運搬を行うもの。
主な除染数量は、水田（除草52万３０００平方㍍、深耕49万３０００平方㍍）、畑（除草84万２０００平方㍍、深耕77万６０００平方㍍）、墓地（同２万８０００平方㍍）、住宅地（庭同３万１１００平方㍍）など。除染で発生する土壌等は、羽倉、大田和地区など10カ所の仮置場に運搬する。想定運搬量は、可燃物３万９３００立方㍍、不燃物２万６９００立方㍍、ため池除染分５４７８立方㍍など。
このほか、各仮置場で遮水シート23万６８００平方㍍、保護マット47万３６００平方㍍、大型土のう18万８５００袋などの撤去作業も実施する。工期は２０１９年１月31日まで。
提供：建設新聞社
