建通新聞社
2018/02/08
【大阪】近畿地整 補正分で工事117件公表
国土交通省近畿地方整備局は、2017年度補正予算に絡む工事の発注見通しをまとめた。対象案件は全117件。このうちWTO案件は熊野川新熊野大橋下流部浚渫工事、本官案件は御坊法務総合庁舎設備改修工事の各1件を盛り込んだ。
熊野川新熊野大橋下流部浚渫工事は、和歌山県新宮市船町地先から三重県紀宝町成川地先を対象に河道浚渫を行う。発注規模は6億8000万円以上15億円未満。工期は約7カ月。18年度第2四半期に発注する予定だ。
本官案件の御坊法務総合庁舎設備改修(和歌山県御坊市)は第1四半期の発注を見込む。発注規模は3000万円以上5000万円未満。対象となる御坊法務総合庁舎の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1168平方b。受変電設備を改修する。工期は約6カ月。
工種別の内訳は、一般土木が87件で最多、以下、維持修繕、法面処理各9件、電気設備、鋼橋上部工、造園各2件、プレストレスト・コンクリート、アスファルト舗装、しゅんせつ、機械設備、暖冷房衛生設備、塗装各1件となった。