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　阿波市は１月30日、２０１８年度当初予算案を発表した＝写真。一般会計は17年度当初比４・１％増の１８３億０８００万円。17年度当初予算が市長選前の骨格予算だったため増額となったが、政策的事業を肉付けした６月補正予算後と比較すると０・９％減となった。
　投資的経費は17年度当初比22・６％増の14億０４００万円。新規に土成図書館・公民館改築事業、上水道整備事業、継続として吉野中学校大規模改修事業などを盛り込んだ。
　17年５月に就任した藤井正助市長による初の当初予算編成。藤井市長は「第２次阿波市総合計画に基づいたものとし、集中と選択をもって実施していく」と予算の概略を説明をした。３月に市議会議員選挙を控えているため例年より１カ月程度早い発表となった。

提供：建通新聞社