日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/01/31
【埼玉】小川町は鷺巣橋の補修を最短19年度
小川町は中爪地内の国道254号バイパスに架かる鷺巣(ルビ・さぎのす)橋の長寿命化に向けて、補修設計を橋梁コンサルタントさいたま事務所に3月30日納期予定で委託した。工事は早ければ2019年度の実施を見込んでいる。
工事は近接目視による点検結果を踏まえ、予防保全型の補修を行うもの。具体的には防護柵・地覆・橋脚の補修、剥落防止工などを予定している。施工範囲や工法など詳細は設計業務でまとめる。
同橋は橋長48・32m、全幅員2m。RCのラーメン橋で、1982年度に建設された。架設路線は町道3335号線となっている。
修繕計画に基づき、補修工事は20年度を予定していたが、当初の見込みより先行して設計を委託することができたため、早ければ19年度の実施となる見通し。