京都市と一般社団法人京都府サッカー協会(村山義彰会長)は1月31日、吉祥院公園球技場の人工芝化等に関する協定を締結した。
日本国内において、2019年のラグビーワールドカップ、2020年の東京五輪、2021年のワールドマスターズゲームズ2021関西と3年連続で大規模なスポーツイベントの開催を控え、次代を担う子どもたちのサッカー、ラグビーをはじめとするスポーツの振興や競技力向上を図るため、京都府サッカー協会が吉祥院公園球技場の人工芝化、照明のLED化、クラブハウスの改築を行い、完成後に市へ寄付する。
京都市役所で開催した協定締結式で門川大作京都市長は「機運が盛り上がっている時にありがたい提案をいただいた。しっかり生かしていきたい」と歓迎。村山会長は「グラウンド等は5月のゴールデンウイーク明けに着工し、7月20日頃に完成させ、並行して工事進めるクラブハウスは8月末頃に完成させたい」「事業費は約2億円。JFA(日本サッカー協会)の施設整備補助金を受ける」「キッズからシニアまで大いに使っていただき、普及・育成・強化につなげたい」と抱負を述べた。