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福島建設工業新聞社
2018/01/30

【福島】JRエネ開発ほか/33年度の着工目指す/大滝山風力発電

 JR東日本エネルギー開発梶i東京都港区新橋3丁目3の14、中島等代表取締役社長)と磐栄運送梶iいわき市泉町下川字大剣1、村田裕之代表取締役)は、仮称・大滝山風力発電事業の33年度着工を目指している。
 最大15万`h(2000〜3600`h×50基)規模の風力発電所を建設する。事業実施区域は大滝山を含む郡山市・猪苗代町境の山稜上で、計画段階環境配慮書段階の約2500fから、風況条件や道路整備状況等を踏まえ、約1700fに絞り込んだ。変電施設の位置や送電線のルート、敷設方法等は検討中。
 工事は@準備・仮設A土木(造成・基礎)B電気(変電設備・配電線等)C風力発電機建設(風車輸送・組立)を想定。33年4月に着工し、37年の運転開始を目指す。環境アセス手続きは日本工営に委託している。
 方法書は3月6日まで県環境共生課、郡山市生活環境課、猪苗代町企画財務課等で縦覧、同7日午前10時までJR東日本エネルギー開発HPで閲覧できる。