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日本工業経済新聞社（茨城）
2018/01/27
【茨城】県内直轄管理橋梁は18年度15橋で修繕工／６号旭高架橋Ｃｏ巻き立てなど
国土交通省関東地方整備局は、管理している橋梁の点検や損傷状況などをまとめた現況（２０１７年度版）で、長寿命化修繕計画を示した。茨城県内の管理橋梁は２９４橋で、点検結果に基づき２０１８年度に修繕工事を予定しているのは15橋。国道50号逆川橋（上り線、下り線。水戸市）で伸縮装置取り替え、国道６号旭高架橋（本線部。日立市）でＣｏ巻き立てなどを計画している。
関東整備局の長寿命化修繕計画の対象橋梁は、橋長２ｍ以上の道路橋３２７２橋（17年３月31日現在）。橋梁は原則５年に１度の定期点検を実施しており、16年度末で１７１４橋を点検。健全性の結果は、Ⅰ（健全）48％、Ⅱ（予防保全段階）42％、Ⅲ（早期措置段階）10％だった。
長寿命化修繕計画は17年度から21年度までの５カ年。計画は点検結果により毎年度、更新する。
橋梁箇所数は、上下線や側道橋で分離している場合それぞれの架設年が異なる場合があるため、上部工単位で数えている。例えば、上下線の場合は２カ所。
◇
茨城県内の橋梁で、18年度に修繕工事を予定する橋梁の状況と主な修繕内容は次のとおり。
【国道50号逆川橋（上り線）】
所在地は水戸市。橋長１０７・０ｍ、幅員８・０ｍのＲＣ橋。１９８４年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（伸縮装置取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号逆川橋（下り線線）】
所在地は水戸市。橋長93・０ｍ、幅員８・０ｍのＲＣ橋。84年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（伸縮装置取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号米沢高架橋（下り線）】
所在地は水戸市。橋長４８１・２ｍ、幅員８・３ｍの鋼橋。89年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（断面修復）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号新田川橋】
所在地は結城市。橋長42・４ｍ、幅員７・０ｍのＲＣ橋。55年架設。15年度の点検でⅢ判定。18年度に修繕工事（繊維シート補強）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号稲田沢川橋】
所在地は笠間市。橋長４・０ｍ、幅員８・０ｍのＲＣ橋。62年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（部材更新）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号田川橋（上下線一体）】
所在地は結城市。橋長47・４ｍ、幅員14・０ｍの鋼橋。96年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（舗装打ち替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号結城橋（上り線）】
所在地は結城市。橋長14・６ｍ、幅員14・０ｍのＲＣ橋。97年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（ひび割れ注入）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号結城橋（下り線）】
所在地は結城市。橋長14・６ｍ、幅員14・０ｍのＲＣ橋。97年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（ひび割れ注入）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号巴橋】
所在地は小美玉市。橋長25・５ｍ、幅員９・７ｍのＰＣ橋。56年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（剥落防止対策）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号上高津高架橋】
所在地は土浦市。橋長５７５・０ｍ、幅員８・３ｍの鋼橋。89年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（ひび割れ注入）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号乙戸川橋（上り線）】
所在地は土浦市。橋長18・２ｍ、幅員12・５ｍのＰＣ橋。06年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（伸縮装置取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号沢尻川側道橋】
所在地は北茨城市。橋長11・６ｍ、幅員１・５ｍの鋼橋。04年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（支承取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号巴橋側道橋（上り線）】
所在地は小美玉市。橋長26・１ｍ、幅員２・０ｍの鋼橋。87年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（剥落防止対策）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号高井橋側道橋】
所在地は北茨城市。橋長５・７ｍ、幅員２・０ｍのＰＣ橋。72年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（部材更新）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号旭高架橋（本線部）】
所在地は日立市。橋長９８１・２ｍ、幅員８・５ｍのＰＣ橋。07年架設。16年度の点検でⅢ判定。18年度に修繕工事（Ｃｏ巻き立て）。管理は常陸河川国道事務所。
関東整備局の長寿命化修繕計画の対象橋梁は、橋長２ｍ以上の道路橋３２７２橋（17年３月31日現在）。橋梁は原則５年に１度の定期点検を実施しており、16年度末で１７１４橋を点検。健全性の結果は、Ⅰ（健全）48％、Ⅱ（予防保全段階）42％、Ⅲ（早期措置段階）10％だった。
長寿命化修繕計画は17年度から21年度までの５カ年。計画は点検結果により毎年度、更新する。
橋梁箇所数は、上下線や側道橋で分離している場合それぞれの架設年が異なる場合があるため、上部工単位で数えている。例えば、上下線の場合は２カ所。
◇
茨城県内の橋梁で、18年度に修繕工事を予定する橋梁の状況と主な修繕内容は次のとおり。
【国道50号逆川橋（上り線）】
所在地は水戸市。橋長１０７・０ｍ、幅員８・０ｍのＲＣ橋。１９８４年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（伸縮装置取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号逆川橋（下り線線）】
所在地は水戸市。橋長93・０ｍ、幅員８・０ｍのＲＣ橋。84年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（伸縮装置取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号米沢高架橋（下り線）】
所在地は水戸市。橋長４８１・２ｍ、幅員８・３ｍの鋼橋。89年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（断面修復）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号新田川橋】
所在地は結城市。橋長42・４ｍ、幅員７・０ｍのＲＣ橋。55年架設。15年度の点検でⅢ判定。18年度に修繕工事（繊維シート補強）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号稲田沢川橋】
所在地は笠間市。橋長４・０ｍ、幅員８・０ｍのＲＣ橋。62年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（部材更新）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号田川橋（上下線一体）】
所在地は結城市。橋長47・４ｍ、幅員14・０ｍの鋼橋。96年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（舗装打ち替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号結城橋（上り線）】
所在地は結城市。橋長14・６ｍ、幅員14・０ｍのＲＣ橋。97年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（ひび割れ注入）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道50号結城橋（下り線）】
所在地は結城市。橋長14・６ｍ、幅員14・０ｍのＲＣ橋。97年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（ひび割れ注入）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号巴橋】
所在地は小美玉市。橋長25・５ｍ、幅員９・７ｍのＰＣ橋。56年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（剥落防止対策）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号上高津高架橋】
所在地は土浦市。橋長５７５・０ｍ、幅員８・３ｍの鋼橋。89年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（ひび割れ注入）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号乙戸川橋（上り線）】
所在地は土浦市。橋長18・２ｍ、幅員12・５ｍのＰＣ橋。06年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（伸縮装置取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号沢尻川側道橋】
所在地は北茨城市。橋長11・６ｍ、幅員１・５ｍの鋼橋。04年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（支承取り替え）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号巴橋側道橋（上り線）】
所在地は小美玉市。橋長26・１ｍ、幅員２・０ｍの鋼橋。87年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（剥落防止対策）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号高井橋側道橋】
所在地は北茨城市。橋長５・７ｍ、幅員２・０ｍのＰＣ橋。72年架設。14年度の点検でⅡ判定。18年度に修繕工事（部材更新）。管理は常陸河川国道事務所。
【国道６号旭高架橋（本線部）】
所在地は日立市。橋長９８１・２ｍ、幅員８・５ｍのＰＣ橋。07年架設。16年度の点検でⅢ判定。18年度に修繕工事（Ｃｏ巻き立て）。管理は常陸河川国道事務所。
