高知県住宅供給公社は、2018年度県営住宅、県職員住宅などの年間修繕業務の一般競争入札をきょう1月30日に公告する。同公社が管理している県営住宅、県職員住宅、県教職員住宅、特定優良賃貸住宅が存するエリアをA区分(1工区から13工区)、B区分(14工区から28工区)に分割し、建築工事・管工事・電気工事の修繕に関して業者を指定し業務を依頼する。指定期間は4月1日から19年3月31日まで。
資格要件については、17年度高知県建設工事競争入札参加資格を有し、各工区内の市町村に本社または本店を置くこと。A区分の建築一式工事では格付け等級を問わない。B区分は、建築、管、電気工事に分け、建築工事はA、BまたはC等級、管工事と電気工事はA、B等級に格付けされていること。完成工事高が100万円未満の者は除く。
B工区の各部門では一つの工区しか申請することができない。しかし、資格要件を満たしていれば、それぞれの部門に重複申請することができる。またA区分とB区分の建築工事に申請する者は、常勤者の中に1人以上、1級建築士、1級建築施工管理技士、2級建築士、2級建築施工管理技士の資格を有する者がいること。
参加資格確認申請書の提出期限は2月8日まで。同公社総務課まで郵送(2月8日消印有効)または持参で提出すること。入札受付期間は2月22日から3月1日まで、入札書を郵送用封筒に入れ封をし、封筒の表に「入札書在中」と朱書きして、郵送(3月1日消印有効)または直接持参で提出する。開札は3月8日午前10時から、トップワン四国1階の第二ホールで行う。
18年度の管理予定戸数は、県営住宅4123戸、県職員住宅658戸、県教職員住宅525戸、特優賃住宅34戸の計5340戸。
提供:建通新聞社