日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/01/29
【埼玉】さいたま市建協が賀詞交歓会
さいたま市建設業協会(斎藤恵介会長)は25日、2018年新春賀詞交歓会を浦和ロイヤルパインズホテルで開催した。来賓、会員らが多数出席する中、地域に貢献することで協会の存在価値を高め、地元に役立つ団体であり続けるため、決意を新たに一年の飛躍を誓い合った。
斎藤会長は最近の世界経済や国内情勢について触れた後、「当協会も長年任意団体として活動してきましたが、差別化や社会的な責任も含めて一般社団法人に移行するための準備を進めており、2月15日に臨時総会を開きます。連携の強化に努め、積極的に各種事業を展開していきたいと思っております」と抱負を述べた。
来賓に招かれた清水勇人市長は祝辞で、「運命の10年。これからの7、8年、非常に重要な時期を迎える中で、社会基盤の整備、まちづくりと、成長、発展をしていくための礎を私たちはしっかり築きながら、一方で少子高齢化に対応した施策を進め、引き続き、さいたま市を魅力溢れるまちにしていくために努力をしていきたい」と話し、日ごろの協会の貢献をたたえるとともに、支援・協力を要請した。
その後は、日野徹副市長の発声で乾杯。参加者全員で和やかに親睦を深め、新春の門出を祝った。