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日刊建設工業新聞
2018/01/29

【鳥取】復旧費7・8億円を追加配分/台風21号被害は全額配分へ

 県土整備部は26日、昨年10月の台風21号などにより被災した公共土木施設の復旧費として7億8000万円を各県土整備事務所と局に配分した。
 今月19日までに実施された「第6次災害査定」の結果を受け、復旧費の全額を各県土に追加。6次査定は台風21号と一部台風18号被害も含まれており、同部技術企画課は「基本的に台風21号被害は全額を配分した」と説明している。
 配分内容は鳥取県土整備事務所の4億9000万円を中心に、中部県土局には主要地方道鳥取鹿野倉吉線(三朝町三徳)の法面工や鉄筋挿入工に1億7000万円を手当てした。
 内訳は▽河川20カ所=2億7900万円▽砂防19カ所=2億0700万円▽道路9カ所=2億9500万円。
 同部の集計によると、「平成29年災」に対応した復旧費の配分状況は、累計で19億円あまりになった。


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