熊本市は24日、災害公営住宅を160戸程度追加整備すると発表した。既公表分と合わせると計310戸を建設する。追加するのは、中央区南熊本と南区城南町で、いずれも戸数は80戸程度としている。
市では、18年12月に行った公営住宅希望者への申込受付件数を精査した結果、追加整備が必要と判断した。12月時点の申込件数は1181世帯。追加整備を含む提供可能戸数は1680戸(災害公営住宅310戸、市営住宅1220戸、県営住宅150戸)となる。
中央区では、申込件数が多く既存ストックだけでは不足するため、追加を決めた。建設地は、公有地である食肉センター跡地の一部を活用。19年12月完成を予定している。
城南町は、20戸程度の建設を予定していたが、申込が大幅に増加したために追加。隈庄校区と豊田校区に整備する。完成は19年3月。
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