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西日本建設新聞社
2018/01/26

【熊本】10億投じ熊本城見学通路 熊本市が設計公告

 熊本市は23日、(仮称)熊本城仮設見学通路基本・実施設計業務を一般競争で公告し発注手続きに入った。12月26日を期限に設計を委託し、2019年度に工事を発注する方針だ。予定予算額は10億円(税抜)。
 飯田丸五階櫓や二様の石垣、東竹の丸の重要文化財櫓群などの被災状況や復旧工事を平日も安全に観覧できるよう、見学通路を仮設するもの。約300b区間で、地上から約6bの高さにS造の仮設見学通路(1997平方b)を整備し、トイレ、もぎり小屋も設置する計画。19年の国際スポーツイベント開催を見据えて早期整備に努める。
 設計入札に参加できるのは、一級建築士事務所の登録を受け、建築設計業務の年間平均完成業務高が予定価格(6083万9000円)を超えていること。ペデストリアンデッキ等業務実績も必要となる。
 申請書等を2月1日正午まで受け付け、15日に開札する。

提供:西日本建設新聞社
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