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福島建設工業新聞社
2018/01/24

【福島】事業協力者の募集開始/いわき駅並木通り再開発準備組合

 いわき駅並木通り地区市街地再開発準備組合(野沢達也理事長)は22日、「いわき駅並木通り地区第1種市街地再開発事業」の事業協力者の募集を開始した。応募受付は2月7日まで、事業提案書の提出は同19日〜3月16日まで。
 応募資格は@共同住宅を含む複合用途の施設に対して実施した市街地再開発事業で、事業協力者・参加組合員・事業代行者・特定建築者などの実績A再開発プランナー有資格者B宅地建物取引業者の免許登録―の条件を満たすデベロッパー(デベロッパーを代表企業とする共同企業体も可)。
 1次審査で評価点上位5者程度を2次審査対象に選定。3月下旬開催予定のプレゼンテーション、ヒアリングを経て最優秀提案者を決定する。
 事業協力内容は@事業推進費用についての資金協力A事務局運営B関係機関協議および図書作成等C保留床処分先の選定および斡旋D再開発事業の事業計画、権利変換E事業推進上発生する諸問題解決―など。
 応募書類、事業提案書の提出先は同準備組合事務局=市都市建設部都市復興推進課市街地整備係0246(22)1276、FAX(22)7567まで。
 基本計画では、都市計画道路・掻槌小路谷川瀬線(通称・並木通り)北側の約1・2fの敷地に、一般、高齢者向け共同住宅各1棟、延べ約3万4500平方bを整備、一般向け共同住宅の下層部には店舗などが入居する商業施設を整備する。
 敷地内に新たに区画道路を設け、2街区に分けて整備を進める。東側の街区1に21階建ての一般向けの共同住宅(約150戸)を整備、1、2階部分に店舗などが入居する商業・業務サービスエリアを設ける。
 西側の街区2には14階建ての高齢者向けの共同住宅(約120戸)を整備する。1階には共用室(浴室、食堂など)を設ける。街区1には4階建ての市営立体駐車・駐輪場、街区2には3階建ての住宅共用立体駐車場も整備する。