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日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/01/23

【埼玉】県設備設計事務所協会が新年会

 埼玉県設備設計事務所協会(金子和已会長)の2018年(平成30年)新年賀詞交歓会が19日、さいたま共済会館で開かれ、来賓、会員、賛助会員らで、ことし一年の門出を祝うとともに、さらなる飛躍を誓い合った。
  冒頭、金子会長は年度末に県発注の物件が相当数見込めることに触れ、「来年度には賛助会への見積の引き合いもあり、いそがしくなると思う」と明るい話題を報告。
  続けて「国交省からBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)のアンケートが来ている。想定よりも導入が早まるのではないか。県でも率先してスマートシティを進めていく。我々がどれだけその仕事に入っていけるか楽しみ」と行政が進める施策への対応を呼び掛けた。
  さらに働き方改革について「我々が働き方改革に順応できるよう、設計費を上げてもらう取り組みを進めている。これからも関係機関に働きかけてまいりたい」と結んだ。
  来賓には木下高志県議会議員や、各メーカー関係者など賛助会員が多数出席。代表してあいさつに立った木下県議は、県が全国に先駆けて、鶴ヶ島ジャンクションを中心とした10q圏域13市町で進める『超スマート社会』(ソサエティ5・0)について解説。「皆さんが得意とする分野。是非、県へ業務提案を行っていただきたい」と期待を込めた。
  その後、顧問で日本設備設計事務所協会専務理事の服部幸二氏の発声で乾杯。互いが親睦を深め合った。