日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/01/22
【埼玉】埼測協が賀詞交歓会開く
埼玉県測量設計業協会(細沼英一会長)の2018年新春賀詞交歓会が17日、ラフレさいたま(さいたま市中央区)で開かれ、新しい門出を祝うとともに、さらなる飛躍を誓い合った。
会の冒頭、細沼会長は「人手不足が叫ばれる昨今、若手に魅力がある団体としてさらにPRしていかなければならない。国交省が推し進めるICTの三次元データ収集は我々にとって、働き方改革ならぬ稼ぎ方改革となるもの。埼玉県内の公共測量は県内の隅々まで知る我々が行うべき役目と感じている。昨年は機材メーカーから数社が賛助会員として入会いただいた。ことしは戌年。犬の嗅覚のように情報を素早く得ながら地に足を付けて県内を駆けめぐりたい」とあいさつ。
また当日は、上田清司知事をはじめとする来賓と、顧問を務める県議会議員らがそれぞれ祝辞。上田知事は「県民の日などで、子どもたちが測量を楽しんでいる。そういったPRがこれからも大切となる。今後も、県政発展のために重要なパートナーとしてご協力をお願いしたい」とさらなる協調を求めた。
また昨年11月に挙行された県民の日の表彰で受賞した及川修副会長に、あらためて表彰状が授与された。
最後に、及川副会長による乾杯の発声で、互いが親睦を深め合った。