勝浦町は、国民健康保険勝浦病院改築の公募型による設計プロポーザルを3月までに開始する。要領などは町ホームページに掲載する予定。特定は4月以降となり、2018〜19年度に基本・実施設計を進め、20〜21年度の2カ年で工事を行う。既設解体は22年度。
計画規模は鉄筋コンクリート造(耐震構造)延べ約4000平方b。一般48床程度(上限50床)。診療科目は内科、外科、整形外科、小児科の他、訪問診療・訪問看護・訪問リハビリ機能を強化する。1床当たり6・4平方b以上で実質平均面積8平方b以上。売店や食事スペース、家族との面談スペース、誰もが利用しやすいユニバーサルデザインの施設とする。
病棟は東西軸を基本とした配置、夏季の西日に対応した建物にする。建設地は棚野字鍛冶地13ノ2付近(現病院の東〜東南東側)。基本構想は自治体病院共済会(東京都千代田区)、基本計画は町内部で策定した。
提供:建通新聞社