小松市は19日、安宅町地内「市営木曽町住宅建設工事(建築1工区)」など6件を事後審査型条件付き一般競争入札で公告した。申請書は電気設備と機械設備が25日まで、建築が2月1日まで受付。いずれも同9日に開札する。
▽建築1工区 予定価格3億380万円
▽建築2工区 予定価格2億9340万円
2者JVが対象。主な資格要件は、代表者=主たる営業所が石川県内または請負契約を締結できる営業所が小松市内、建築一式工事の総合点数950点以上、建築一式工事の年間平均完成工事高が1工区は3億4400万円以上、2工区は3億3200万円以上、構成員=主たる営業所が小松市内、建築一式工事の総合点数770点以上―など。
▽電気設備1工区 予定価格4970万円
▽電気設備2工区 予定価格4650万円
主な資格要件は、契約締結できる営業所が小松市内、電気工事の総合点数770点以上(格付けAランク)、電気工事の年間平均完成工事高が1工区は8000万円以上、2工区は7500万円以上―など。
▽機械設備1工区 予定価格4650万円
▽機械設備2工区 予定価格4710万円
主な資格要件は、契約締結できる営業所が小松市内、管工事の総合点数770点以上(格付けAランク)、管工事の年間平均完成工事高が1工区は7500万円以上、2工区は7600万円以上―など。
築後50年超が経過し、老朽化が進んでいる市営木曽町住宅(安宅町地内)について、既存施設の西側隣接地で建て替えるもの。
今回は第1期工事となり、W造2階建ての6棟(延べ3426・78平方メートル)で、一般世帯と高齢者世帯の住宅60戸(2DK30戸、2LDK24戸、3LDK6戸)を整備する。
建て替えにあたっては、バリアフリーに配慮するほか、連動型の火災報知機も導入し、安全面に万全を期す構えだ。工期は11月15日まで。その後、引っ越し・入居を開始する。
基本・実施設計は山岸建築設計事務所(金沢市)が担当。