日本工業経済新聞社(埼玉)
2018/01/15
【埼玉】埼玉中央生コンが新年会で創立50年の飛躍誓う
埼玉中央生コン協同組合(根岸俊介理事長)の新年賀詞交歓会が11日、さいたま市南区の埼玉中央生コン会館で開かれた。来賓を含め約300人が一堂に会する中、根岸理事長は高品質な生コンの安定納入へ協力を求めるとともに、創立50周年の節目を迎える新年の飛躍を誓い合った。
冒頭、根岸理事長は経済状況に触れた後、ことしの需要想定について「141万立方mと対前年度比107%を見込むが、前年に加入した組合員分を除くと126万立方mで対前年比98%で微減。先のことを考え、足もとをしっかりと固めて皆で難局を乗り切りたい」とあいさつ。
さらに、ことしの目標について、▽市況対策による経営合理化の着実な実施▽骨材業界の値上げへの対応▽組合への加入促進▽白舗装の推進―などを進める方針を示し、「高品質な生コンを安定納入できるよう、皆さまの力を貸していただきたい」と結んだ。
また、創立50周年の記念式典を9月13日に挙行することを報告した。
来賓には、太平洋セメント鰍フ鈴木俊明執行役員東京支店長、全国生コンクリート工業組合連合会長・全国生コンクリート協同組合連合会長の吉野友康関東一区地区本部長が招かれ、それぞれが組合運営への期待を込め祝辞を述べた。
その後、埼玉生コンクリート卸協同組合の坂本章代表理事の発声で乾杯。祝宴に入り互いに親睦を深め合った。