入善町は、第6次総合計画実施計画に総合体育館改修事業を盛り込み、18年度に1億6400万円、19年度に3億円、20年度に1億5400万円の計6億1800万円の事業費を示した。
92年10月竣工の総合体育館(上田地内、RC造2階建て延べ6512平方メートル)では老朽化から各所に傷みが見られるため、屋根防水・外壁改修、吊り天井改修(照明設備含む)、アリーナ床修繕、トイレ・シャワー室の更新(和式から洋式化、給配水管修繕)などを行う。設計は三四五建築研究所が担当。
館内にはメインアリーナ(バレーボールコート3面、バドミントンコート10面など)、ランニング走路(1周約200メートル)、サブアリーナ(バレーボールコート2面など)、トレーニング室、武道場を配する。年間にわたり各種大会が催されるなど、町民のスポーツ振興の場となっている。